ワンコ彼氏に御用心!
私の愛
「りーお、なんでそんなにゲームしてんの?」
背後から急に伸びてくる腕。私はそれを器用にかわし、彼に向けて背を向けた。
「ああー。ひまー。梨緒がかまってくれないからひまー。」
「今、世界救ってるの。」
私は彼に目もくれず、画面を睨み付ける。
「それ、昨日も言ってた。」
そういって、彼は私のスマホを取り上げた。
「あ、ちょ、りく!」
リクはスマホを握っている方の手を高く上へと掲げ、私にとれない高さえとスマホを持ち上げた。
背後から急に伸びてくる腕。私はそれを器用にかわし、彼に向けて背を向けた。
「ああー。ひまー。梨緒がかまってくれないからひまー。」
「今、世界救ってるの。」
私は彼に目もくれず、画面を睨み付ける。
「それ、昨日も言ってた。」
そういって、彼は私のスマホを取り上げた。
「あ、ちょ、りく!」
リクはスマホを握っている方の手を高く上へと掲げ、私にとれない高さえとスマホを持ち上げた。
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