僕の彼女は君の友達


「ええ!高かったでしょ?僕払うよ、いくらだった?」


「気にしないでください。私がただ買いたかっただけですから」


なんて男前なんだ。


「ダメだよそんなの。本当なら僕が払うのに」


「いいんです。なら帰りの電車代は出してくれますか?」


「もちろんです」


本当にこれでいいのだろうか。
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