僕の彼女は君の友達


「んー!楽しかったですね!」
「ははは」


笑うしかない。たぶん僕は冷や汗をかきすぎたんだろう。少し風が肌寒かった。


僕の顔を見ると土屋さんは急に手を僕のおでこに当ててきた。


「守さん熱あるじゃないですか!!」


え?
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