僕の彼女は君の友達


観覧車から降りて僕らはゆっくり家に帰った。


すごく寂しかったけど時間は止まってはくれない。


帰るまでの間、栞は僕の腕を組んで歩いた。


熱が移ると言っても聞いてはくれなかった。


知らないぞ。
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