p&f.
時計をふと見ると夜中の1時を回っていた。

『おい、そろそろ行くか。』

そう言ったときにはすでに
サクラとタイキは酔いつぶれて
横になっていた。

『こいつら…。』
『3階に客室あるんでよかったら泊まってください。私もお酒入ってるんで送ってけないですし。』

申し訳なさそうに立ち上がってユリは言う。

『まじ?助かるわ。』
そう言って順番に
2人を3階に運ぶ。
客室というよりなんだかもうホテルの一室みたいな部屋のベッドに2人を寝かせる。


『ん〜…』
タイキは寝言を言いながら
毛布にくるまっていた。

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