p&f.
2階へ戻り、
残っていた酒を2人で呑む。
『あ、ちょいタバコ吸ってくるわ。』
そう言って立ち上がると
ユリも立ち上がる。
『じゃあ、私も。』
そう言ってカバンの中から
ポーチを出す。
2人でベランダに座り
煙を吐く。
『タバコ吸うんだ?』
意外な一面に驚く。
『まぁ。少し。』
そう言って目線を空に向けた。
『女の子ってタバコ始めたら
大変なんじゃない?子供産むときとか。』
冗談っぽく言うと
ユリからこちらを見て笑った。
『結婚とか妊娠とかしないんで
大丈夫ですよ。』
『でもいつかはすんだろ。』
『一生しないんじゃないかと思います。
私人を本気で好きにならないんで。』
月明かりに照らされた
ユリの微笑む顔を見たとき、
俺は思った。
彼女が俺のことを好きになればいいのに。
残っていた酒を2人で呑む。
『あ、ちょいタバコ吸ってくるわ。』
そう言って立ち上がると
ユリも立ち上がる。
『じゃあ、私も。』
そう言ってカバンの中から
ポーチを出す。
2人でベランダに座り
煙を吐く。
『タバコ吸うんだ?』
意外な一面に驚く。
『まぁ。少し。』
そう言って目線を空に向けた。
『女の子ってタバコ始めたら
大変なんじゃない?子供産むときとか。』
冗談っぽく言うと
ユリからこちらを見て笑った。
『結婚とか妊娠とかしないんで
大丈夫ですよ。』
『でもいつかはすんだろ。』
『一生しないんじゃないかと思います。
私人を本気で好きにならないんで。』
月明かりに照らされた
ユリの微笑む顔を見たとき、
俺は思った。
彼女が俺のことを好きになればいいのに。