p&f.
気づけば太陽の光が差し込んでいた。
カーテンの隙間から青空が広がる。

今日はいい天気だ。
んーっと伸びをして起き上がり
自分の部屋でないのことに気づく。

あぁ、そうだ。
昨日呑んであいつら潰れた後
俺もまた呑んで…


なんだか異様に身体が寒いことに気づく。

『…なんで俺服着てねーんだ。』
横を見ると綺麗に畳まれた俺の服。

周りを見渡せば
昨日タイキとサクラを運んだ部屋とは
またべつの部屋のようだ。

シンプルな白を基調とした部屋だった。


『頭いてー…。』
思い出そうとすると
二日酔いで頭が痛む。
とりあえずジーンズを履いて
Tシャツを掴む。
階段が見えたので2階へ降りた。
< 26 / 50 >

この作品をシェア

pagetop