p&f.
部屋から出るとちょうど
マヒロさんがタオルと着替えを持って
サクラの部屋の前に来ていた。

『どう?サクラ。』
『結構しんどそうだった。』
『そう…。明日には下がるといいけど。』

そう言って
マヒロさんはサクラの部屋へ入っていった。

俺は自分の部屋には寄らず
ユリの部屋へ向かった。

スタッフにもメンバーにも
個室が用意されていた。
今回のサクラのように
熱を出したりした時に大変だからだ。
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