二度目の初恋
思いもよらない告白に言葉が出てこない。
「円?」
「ご、ごめんなさい。私・・人から好きって言われたのは人生で初めてで・・・
その胸がバクバクして・・・どうしよう」
まさか両思いだなんて思ってもいなかった私は夢でも見ているんじゃないかと
胸を押さえながらちょっとしたパニックになっていいた。
すると落ち着かせるように時任さんが私を優しくだきしめる。
「ごめん・・・びっくりした?」
私は何度も頷く。
「・・・だよな」
時任さんはゆっくりと私から離れるとベンチに座るように促され
ゆっくりと腰を下ろす。
そして・・・
「実はね・・・」と言って時任さんは
今までの経緯を話し始めた。
―――――――――――
確かによくよく考えてみたら幼なじみの結婚式出会ったイケメン社長が
初対面のよく知りもしない私の初恋の終わりに付き合ってくれるなんて
普通あり得ない話よね。
でもあの時の私は亮太のことで頭がいっぱいで、
その頭の中を誰でもいい、どんな
方法でもいいから綺麗にしたかった。
だから時任さんの申し出はすがるような気持ちだった。
だけど改めると普通じゃなかったし・・・まさか時任さんが私の事を・・・
「円?」
「ご、ごめんなさい。私・・人から好きって言われたのは人生で初めてで・・・
その胸がバクバクして・・・どうしよう」
まさか両思いだなんて思ってもいなかった私は夢でも見ているんじゃないかと
胸を押さえながらちょっとしたパニックになっていいた。
すると落ち着かせるように時任さんが私を優しくだきしめる。
「ごめん・・・びっくりした?」
私は何度も頷く。
「・・・だよな」
時任さんはゆっくりと私から離れるとベンチに座るように促され
ゆっくりと腰を下ろす。
そして・・・
「実はね・・・」と言って時任さんは
今までの経緯を話し始めた。
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確かによくよく考えてみたら幼なじみの結婚式出会ったイケメン社長が
初対面のよく知りもしない私の初恋の終わりに付き合ってくれるなんて
普通あり得ない話よね。
でもあの時の私は亮太のことで頭がいっぱいで、
その頭の中を誰でもいい、どんな
方法でもいいから綺麗にしたかった。
だから時任さんの申し出はすがるような気持ちだった。
だけど改めると普通じゃなかったし・・・まさか時任さんが私の事を・・・