二度目の初恋
「今日はごちそうさまでした」
理人は自分が誘ったからと言って奢ってくれた。
しかも家まで送ってくれた。
「別に・・・一人が嫌なだけだったし」
根は優しいのだと思う。だた、24時間アイドルやってられないだろうし
素の意地悪な部分は多めに見ようと思う。
「それじゃ失礼します」
深々と一礼する。
「明日は・・・カレーライスが食べたい」
理人はそれだけ言うとタクシーは走り出した。
さて家に入ろうとすると目の前に亮太が立っていた。
「あっ!亮太~久しぶり」
もう自分でもびっくりするぐらい普通に話しかけていた。
だが亮太は少し愕いた様子で私を見ていた。
「な、なによ。何かあったの?」
すると亮太は私に近づき
「もしかして円も浮気?」
と不安そうに囁く。
「・・・なわけないじゃん。っていうか『も』ってなによ」
聞き捨てならない言葉に詰め寄ると
亮太が渋々スマホを差し出す。
ネットニュースに
『KUMIKO熱愛発覚。お相手はイケメン社長』
クリックするとそこには画像があり
ぼやけてはいるが間違いなく聡が写っていたのだ。
理人は自分が誘ったからと言って奢ってくれた。
しかも家まで送ってくれた。
「別に・・・一人が嫌なだけだったし」
根は優しいのだと思う。だた、24時間アイドルやってられないだろうし
素の意地悪な部分は多めに見ようと思う。
「それじゃ失礼します」
深々と一礼する。
「明日は・・・カレーライスが食べたい」
理人はそれだけ言うとタクシーは走り出した。
さて家に入ろうとすると目の前に亮太が立っていた。
「あっ!亮太~久しぶり」
もう自分でもびっくりするぐらい普通に話しかけていた。
だが亮太は少し愕いた様子で私を見ていた。
「な、なによ。何かあったの?」
すると亮太は私に近づき
「もしかして円も浮気?」
と不安そうに囁く。
「・・・なわけないじゃん。っていうか『も』ってなによ」
聞き捨てならない言葉に詰め寄ると
亮太が渋々スマホを差し出す。
ネットニュースに
『KUMIKO熱愛発覚。お相手はイケメン社長』
クリックするとそこには画像があり
ぼやけてはいるが間違いなく聡が写っていたのだ。