二度目の初恋
エレベーターが開いた。すると真っ黒いサングラスにマスクした華奢な女性と
それとは真逆の地味な顔に地味な服装のお女性が降りた。
サングラスの女性とすれ違うとフワッと甘い香水の香りがして
思わず振り向いた。
もしかして芸能人?
そうだとしてもこのマンションなら芸能人が住んでてもおかしくないぐらいの
マンションだった。
私はエレベーターに乗り込むと47階を押した。
一体時任さんって何者なんだろう。
知っていることは亮太の親友でイベント会社の社長で交友関係が広いってだけ。
あっ!大事なことを忘れてた。
イケメン。
きっとモテるんだろうな~
ああいう人からしたら私はやっぱり面白い人間に見えるんだろうな。
そんなことを考えているうちにエレベーターは47階で止まった。
エレベータを降りて時任さんの家に着くと
タイミング良くドアが開き驚いて一歩下がる。
「お、おはようございます」
「おはよ~さ~入って」
時任さんは紺色のシャツにジーンズと言ったラフな格好だった。
「お邪魔します」
頭を下げながら中に入ると真っ直ぐな廊下があった。
時任さんは部屋が汚れていると言ってたけど玄関を見る限りそんな風には見えなかった。
それとは真逆の地味な顔に地味な服装のお女性が降りた。
サングラスの女性とすれ違うとフワッと甘い香水の香りがして
思わず振り向いた。
もしかして芸能人?
そうだとしてもこのマンションなら芸能人が住んでてもおかしくないぐらいの
マンションだった。
私はエレベーターに乗り込むと47階を押した。
一体時任さんって何者なんだろう。
知っていることは亮太の親友でイベント会社の社長で交友関係が広いってだけ。
あっ!大事なことを忘れてた。
イケメン。
きっとモテるんだろうな~
ああいう人からしたら私はやっぱり面白い人間に見えるんだろうな。
そんなことを考えているうちにエレベーターは47階で止まった。
エレベータを降りて時任さんの家に着くと
タイミング良くドアが開き驚いて一歩下がる。
「お、おはようございます」
「おはよ~さ~入って」
時任さんは紺色のシャツにジーンズと言ったラフな格好だった。
「お邪魔します」
頭を下げながら中に入ると真っ直ぐな廊下があった。
時任さんは部屋が汚れていると言ってたけど玄関を見る限りそんな風には見えなかった。