二度目の初恋
「綺麗だよ」
後ろから声が聞こえて振り向くと時任さんが立っていた。
もしかして今のつぶやきを聞かれていた?
「あっつ!なんか凄く別人でびっくりしたって言うか・・・
人って変われるんだなって」
どう返事したら良いのかわからなくてごまかすように言葉を並べた。
「そうだね。メイク一つで人は変われる。でも・・・俺はどんなに綺麗に
メイクを施した顔より-」
そこで時任さんの言葉が止まった。
「時任さん?」
どうしたんだろうと尋ねたが
「あ~ごめんごめん。円が綺麗だから、自分が何を言おうとしていたのか
忘れちゃったよ」となんとなくはぐらかされた。
そしてイベントが終わったら家まで送るからその間控え室でもいいし、店内を
ぶらぶらしててもいいから待ってて欲しいと言われた。
どうせ一人でかえると言っても許してくれないだろうと
私は店内で時間をつぶすことにした。
後ろから声が聞こえて振り向くと時任さんが立っていた。
もしかして今のつぶやきを聞かれていた?
「あっつ!なんか凄く別人でびっくりしたって言うか・・・
人って変われるんだなって」
どう返事したら良いのかわからなくてごまかすように言葉を並べた。
「そうだね。メイク一つで人は変われる。でも・・・俺はどんなに綺麗に
メイクを施した顔より-」
そこで時任さんの言葉が止まった。
「時任さん?」
どうしたんだろうと尋ねたが
「あ~ごめんごめん。円が綺麗だから、自分が何を言おうとしていたのか
忘れちゃったよ」となんとなくはぐらかされた。
そしてイベントが終わったら家まで送るからその間控え室でもいいし、店内を
ぶらぶらしててもいいから待ってて欲しいと言われた。
どうせ一人でかえると言っても許してくれないだろうと
私は店内で時間をつぶすことにした。