守神と大黒柱と示指?
3.糖尿病で内科入院!
入院の準備は慣れたもので、新しく購入しなければならないものも無いし、つい先日入院していたような錯覚もある?
錯覚では無いと思うが?
それも、入院する科は違っても同じ医療センターとは笑われても仕方がないことだ。
ただ、少し落ち込んでいるのは、以前入院した時に、同室の患者さんを診て、絶対に糖尿病にはなりたくないと思ったその病気に、自分がなったことに大きくショックを受けてしまった!
そうだ、ウォーキング用にシューズとトレーニングウェアを購入してきたんだ。
早く治して、本当に復帰しないと、有給休暇もなくなるし、休職扱いにされ、最後には欠勤になってしまうのでは?
会社の上司に対しても、復帰してくれると思わせておいて、また入院して長期休暇というのは本当に申し訳ない。
これからの人生設計が指を切断したことで大きく変わり、さらに食の楽しみも今回の病気で奪われるのかと思うとどんどん小さな楽しみが削られ、人生そのものが味気ないものに見えてきた。
治したい、治さないと大変なことになるという気持ちが、今は強いのだと思う。
入院したら、インストラクターか、カウンセラーがいて説明してくれるものと思っていた。
しかし、どちらもいなかったので、なにをどうすれば良いのか分からなかった。
だけど違っていた。
大黒柱の後に入院してきた人で、多目的室で親切に説明を受けているような人が見えた。
少しの間、近くに座って何を話しているのか聞いてみた。
「朝は、ラジオ体操……」と言っていた。
大黒柱は、忘れられていたのだ!
でも、負けない!
看護師も忙しそうにしていて、説明をしてくれる様子もなかったし。
入院前には、あんなに強い口調で説得した医者も、忙しそうにしているので十分に説明はしてくれない。
こうなったら、患者さんに聞いてみようと思って、いかにも糖尿病と言ってよいほど存在感のある30代の女性がやさしそうだったので、「こんにちは、今日から入院したのですが、どうすれば良いのか教えて貰えませんか?」。
「私は、週末で退院する予定だから、大体のことは知っているから良いよ」と言ってくれた。
錯覚では無いと思うが?
それも、入院する科は違っても同じ医療センターとは笑われても仕方がないことだ。
ただ、少し落ち込んでいるのは、以前入院した時に、同室の患者さんを診て、絶対に糖尿病にはなりたくないと思ったその病気に、自分がなったことに大きくショックを受けてしまった!
そうだ、ウォーキング用にシューズとトレーニングウェアを購入してきたんだ。
早く治して、本当に復帰しないと、有給休暇もなくなるし、休職扱いにされ、最後には欠勤になってしまうのでは?
会社の上司に対しても、復帰してくれると思わせておいて、また入院して長期休暇というのは本当に申し訳ない。
これからの人生設計が指を切断したことで大きく変わり、さらに食の楽しみも今回の病気で奪われるのかと思うとどんどん小さな楽しみが削られ、人生そのものが味気ないものに見えてきた。
治したい、治さないと大変なことになるという気持ちが、今は強いのだと思う。
入院したら、インストラクターか、カウンセラーがいて説明してくれるものと思っていた。
しかし、どちらもいなかったので、なにをどうすれば良いのか分からなかった。
だけど違っていた。
大黒柱の後に入院してきた人で、多目的室で親切に説明を受けているような人が見えた。
少しの間、近くに座って何を話しているのか聞いてみた。
「朝は、ラジオ体操……」と言っていた。
大黒柱は、忘れられていたのだ!
でも、負けない!
看護師も忙しそうにしていて、説明をしてくれる様子もなかったし。
入院前には、あんなに強い口調で説得した医者も、忙しそうにしているので十分に説明はしてくれない。
こうなったら、患者さんに聞いてみようと思って、いかにも糖尿病と言ってよいほど存在感のある30代の女性がやさしそうだったので、「こんにちは、今日から入院したのですが、どうすれば良いのか教えて貰えませんか?」。
「私は、週末で退院する予定だから、大体のことは知っているから良いよ」と言ってくれた。