守神と大黒柱と示指?

2.大黒柱が入札責任者?

大黒柱が指を切断する以前に、マーケティング本部として入札に参加し、落札した直後に入院したような形になった。

大黒柱の所属は、マーケティング本部で、1部2課制だが、第1課は課長がいるが、検査課は大黒柱が課長兼務で課長と一緒に部門を動かしている。

今回の大黒柱の入院では課長に苦労をかけたと思っている。

第1課は、パソコンを修理するための全国の仕事を支援する課で、課長以下4名と内務者1名がいる。

もう一つの検査課は、大黒柱が課長兼務で主任2名の副主任1名の課になっている。

実際の検査課の仕事は、Help社のパソコン部品の検査をする事業で、下の5階がそのHelp東京パーツセンターになっている。

修理する会社とは別になっている。

東京パーツセンターの部品棚には定量的に検査済みのパーツを収納している。

全国からのオーダーによって、物流会社が出荷及び回収をする。

緊急ならバイク便をすぐに出動させ、即日対応を可能にしているので、トラックに混じって大量のバイク便がスタンバイしている。

バイク便を仕切っているのは、若い時には族のリーダーだった人なのだろうか。

怖い感じがして近寄り難いので、話しもしたことが無く、本当のところは不明です。

検査課への部品入荷には、大きくは2ルートあって、国内で使用したものの再利用品と海外調達品だ。

それぞれで、検査内容が異なるが、海外から日本に出荷する時の品質基準が低いので、この検査課の検査基準が日本国内で流通する部品の故障率を左右する。

そのため、海外調達品の方が厳しい検査が要求されている。

そう言えば、入札説明会の後の打ち合わせの時、検査課の主任を本社に呼んで、入札条件と現状の作業の社内説明会を開催した。

まずは、主任から全体説明を皆で聞こう!

今回の入札で増える作業はTape事業ですが、他の会社が隣のエリアで行っている事業なので、それを含んでの入札となります。

価格は多少抑えた価格を提示しないと受注できないと考えます。

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