❁お前だけしか、好きにならない❁




そう思った時




「私より、遥かにその衣装似合ってるね!
王子様の衣装なんて」





キラキラとした瞳で見つめてくる逢坂





心臓がバクバクうるさい




それに、逢坂は俺を見つめて目を逸らさないし





「……なに?あんまり見つめないでくれる?
表情には出てないかもしれないけど、かなり照れるから」




ぼっと、赤くなった逢坂




「……俺だって、照れる時は照れる//」




俺も顔が赤くなったと思う




「おーい、全員集まれ!円陣組むぞ!」





お互い気まづくなった時




ちょうど、円陣組む時間になっていた





ほっとする俺




俺は、更に逢坂が好きになっている気が
する……



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