❁お前だけしか、好きにならない❁




私たちは、また宣伝の仕事があるので、
着替えずに行動する事にした




「どこいく?」




「……どこ行きたい?」




「うーん、なんか昼ご飯食べたいな」




「……じゃあ、定番の焼きそばでいい?」




「うん!焼きそば大好き!」




その後、焼きそばを売っているクラスを探した





「あっ、あったよー!」




そういって、着いたのは5組だった




萌南のクラス、焼きそばやってるんだー




全然知らなかった




「萌南!焼きそば1つ下さい!」





「わあー、萌愛!来てくれたの?ありがと〜!美味しいよから出来立てのうちに食べてね!」




「うん!今すぐ食べるね!」




そういって、昼食スペースへと来て焼き
そばを食べ始める




「那月くんも、食べる?」




「……ちょーだい」




ちょーだいって……可愛い




「はい、どうぞ!」




私は、那月くんに食べさせてあげた





「お、お前分かってやってんの///」




な、那月くんが照れてる




って、それより私凄いことした気がする




どうしよー!!




1人焦っていると




「……ふっ」




那月くんに笑われた




「わ、笑わないでよー。結構恥ずかしいんだから」




少し起こり気味の私




これから気をつけようと思い直した






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