❁お前だけしか、好きにならない❁





「凄く面白かったね!」




「うん!面白かった!」




「次何する?」





琴音と千春くんの会話は進む




でも、私と那月くんは、無言




「那月と萌愛ちゃんは、どこ行きたい?」




「えっ、あ、どこでもいいよ」





いきなり千春くんに話しかけられて、ビックリした




「……腹減った」





那月くんが言うと、




「確かに、もう昼ご飯の時間だね。なんか食べに行こっか」




「じゃあ、行こ?」




「うん!行こー」




結局、4人で近くのファミレスに入った





「何にしよーかなー」




「私、パスタにしよーっと」




琴音は、すぐに決めた




早いなぁ




「じゃあ、私はオムライスにする」





「じゃあ、俺、ドリア!」





私と千春くんも、決めた





「……ハンバーグ」





その後、千春くんが注文をしてくれた



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