うちのお姫様はお祓い様。
「うん、まぁ…。詳しくは全部私の口から説明するから、今はとりあえず見て欲しい人がいるの。」
「しょうがないのぉ。」
お爺ちゃんはあごひげをなでながら、しょうがないなと言う様子でついてきてくれた。
「お母さん、お爺ちゃん連れてきたよ」
「あぁ、澪、お爺ちゃん。なかなかこの子熱が下がらないみたいで。」
お母さんが着替えさせたのか会長はお客用の浴衣を来て布団に寝かされて、おでこには熱冷まし用のシートが貼ってある。
会長もまだ苦しいのか、顔をゆがめている。
だが、さっきと確実に違うことが1つ。
「会長の霊気が変に黒い
………まさか妖気に当てられた?」
会長の纏っていた真っ白で澄んでいたはずの霊気がどす黒く会長に巻き付くように会長を包んでいる。
「しょうがないのぉ。」
お爺ちゃんはあごひげをなでながら、しょうがないなと言う様子でついてきてくれた。
「お母さん、お爺ちゃん連れてきたよ」
「あぁ、澪、お爺ちゃん。なかなかこの子熱が下がらないみたいで。」
お母さんが着替えさせたのか会長はお客用の浴衣を来て布団に寝かされて、おでこには熱冷まし用のシートが貼ってある。
会長もまだ苦しいのか、顔をゆがめている。
だが、さっきと確実に違うことが1つ。
「会長の霊気が変に黒い
………まさか妖気に当てられた?」
会長の纏っていた真っ白で澄んでいたはずの霊気がどす黒く会長に巻き付くように会長を包んでいる。