うちのお姫様はお祓い様。
そんな私は代々安倍家に受け継がれている、ある仕事を任されている。


それは"お護り様"として妖怪が多く集まるというこの街を護ること。


だが、お護り様の存在は知られていても正体が知られてはいけない。
もしバレると街を追われてしまう。


そんな危険と隣り合わせの任務を家族の反対がありながら私は前お護り様の祖父から譲り受けた。
< 3 / 280 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop