うちのお姫様はお祓い様。
「なんでそんな風に言うんですか?」
「気を悪くしたら謝るよ。
でも、拾った生徒手帳を見たらすっごく美人なのに実物はこんな地味子なんて驚いちゃって…」
この会長ちゃっかり私のこと今悪口言ったよね?!
しかもやっぱり私の生徒手帳とスマホ持ってるし!
「こんなにも違うなんて、変装でしょ?
だから、そんなに顔を隠す理由が気になって」
「だから、隠してるわけじゃ「あ、もしかしてお祓い様だったりして!」……………っ!!!」
なんの前触れもなくこの人はダイレクトに私の正体を言い当ててしまった
「あれ?冗談のつもりだったんだけど、まさか当たっちゃった?」
驚いて一緒言葉を失ったのが分かったのか、生徒会長はじっと私の目を逸らそうとしない。
「わ、私、は…」
その鋭い瞳に捉えられて言葉を紡げないでいると
「澪-ーーーーーっ!!!」
と、菖蒲が叫びながら寄ってきた。
ナイスタイミング!と思って
どうせ見えないだろうから菖蒲に力を貸して貰って会長の記憶を操作しようと思った瞬間。
「あ、また出た。
今日一日中ずっと俺のことつけ回してたやつ。」
「やっぱりお前わいのこと見えとったんやなぁ?!
このイケメン腹黒男め!」
まさかまさか菖蒲と会話までし始めてしまった。
「気を悪くしたら謝るよ。
でも、拾った生徒手帳を見たらすっごく美人なのに実物はこんな地味子なんて驚いちゃって…」
この会長ちゃっかり私のこと今悪口言ったよね?!
しかもやっぱり私の生徒手帳とスマホ持ってるし!
「こんなにも違うなんて、変装でしょ?
だから、そんなに顔を隠す理由が気になって」
「だから、隠してるわけじゃ「あ、もしかしてお祓い様だったりして!」……………っ!!!」
なんの前触れもなくこの人はダイレクトに私の正体を言い当ててしまった
「あれ?冗談のつもりだったんだけど、まさか当たっちゃった?」
驚いて一緒言葉を失ったのが分かったのか、生徒会長はじっと私の目を逸らそうとしない。
「わ、私、は…」
その鋭い瞳に捉えられて言葉を紡げないでいると
「澪-ーーーーーっ!!!」
と、菖蒲が叫びながら寄ってきた。
ナイスタイミング!と思って
どうせ見えないだろうから菖蒲に力を貸して貰って会長の記憶を操作しようと思った瞬間。
「あ、また出た。
今日一日中ずっと俺のことつけ回してたやつ。」
「やっぱりお前わいのこと見えとったんやなぁ?!
このイケメン腹黒男め!」
まさかまさか菖蒲と会話までし始めてしまった。