【完】私の甘い彼氏様
須賀先生がどんどん近づいてくる。
私の体はそれに伴って小刻みに震える。
「美亜、いい子だ。こっちにおいで」
須賀先生がそう言って私の腕を引く。
やだ!
触らないでよっ!
そして人が少ない路地裏に引っ張っていく。
私はせめてもの反抗で立ち止まってみるけど、やっぱり男の人の力には叶わない。
ずるずる引きずられて、路地裏に連れ込まれた。
須賀先生はニヤニヤ笑っている。
「俺達はやっと一つになれるね。俺がこの時をどれだけ待ち望んでいたことか…。」
須賀先生に触られているところが冷たくなっていく。