【完】私の甘い彼氏様
分からない気持ち
〔side 美亜〕
あれから何個も何個も質問を受けては笑って返す碧をみて顔が真っ赤になっていただろう私。
あー、思い出すだけで顔が熱いよっ!
今碧が我が家から帰って行った。
「はぁ…疲れたぁ」
でも、楽しかったな。
すごく。
家族に彼氏を紹介する日がくるなんて、自分自身ビックリだよ。
明日、碧に謝ろう!
質問攻めにしちゃったこと。
そんなこと思いながら眠りについた。
いつもより、よく眠れた気がした。