【完】私の甘い彼氏様

彼は甘過ぎる





〔side 美亜〕




「おはよ、美亜」


「おはよっ!またせてごめんね。」




今日も家の前で待っていてくれた碧。
はあ…朝から眩しいです…。




「はいっ!お弁当」


「さんきゅ!」




碧に対する気持ちが恋だって気づいたら今まで以上に碧がかっこいいって思うようになった。

笑顔が眩しいよ~!

しかも、昨日から碧が





「美亜、手、繋ご」


「うんっ!」





甘いんです。

その笑顔はズルいよ。
私心臓潰れちゃいそう!




「美亜、昨日出た課題やった?」


「やったよ!」


「答え合わせしよ!今日当たるんだよな。」


「あの先生間違ったらうるさいもんね」


「あぁ」


「って言っても碧間違えないでしょ?」


「美亜もだろ?」


「あはっ。意味ないね!」


「いいんだよ」




私も碧も毎回テストはトップ3に入る。

まあ毎日予習、復習してるからね。

それにこの学校は進学校だから勉強しないとついていくのが大変。





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