【完】私の甘い彼氏様
「はーい、目を瞑って」
私が今、何をされてるかともうしますと…
「ちょっと!!下向かないの」
「はっはい!」
私が来たときからバッチリメイクも洋服も決まっていた早紀ちゃんにメイクアップされております…。
「う~ん…」
さっきからこう悩んでは
「いい感じっ!」
納得しての繰返し。
私、どうなってるんだろう…。。
碧と会うから少しでも可愛くいたいな。
「そーんな心配しないのっ!」
早紀ちゃんに伝わっていたのか両頬を引っ張られる。
「ひゃきひゃん??」
「私をなめてるの?」
「ひょんな!」
むしろ尊敬してるよ!
「じゃあ安心して待ってて」
「ひゃい!」
早紀ちゃんの圧におされて返事をしちゃった。
けど、早紀ちゃんならきっと大丈夫!