激甘王子に溺愛されました




「千菜?!どうしたの……!」


ふらふらでソファに倒れ込んだ私に駆け寄るお母さん。


「あら〜……凄い熱ね……こんなんじゃ学校何て無理よね。とりあえず自分の部屋行って寝てなさい。学校に連絡するから」




────ブー ブー



ん……
スマホがうるさくて目覚めた


あれ、私どうやって寝たんだろう……

お母さんに「学校に連絡するから」と言われた後の記憶がない。



まだ体はだるいし寒気も凄い。








< 101 / 117 >

この作品をシェア

pagetop