激甘王子に溺愛されました



────高月side


ちいちゃんが高熱で学校を休んだ。
昨日あんだけ雨で濡れたからだよな……。

俺が授業受けてる間もちいちゃんは高熱でうなされてるかもしれないって考えただけで心配すぎて死んじゃいそうだった。


LINEは返ったきたから安心はしたけど。


熱の看病なんてやったことないから何買えばいいかとかわかんなくてとりあえず体に良さそうな物をスーパーで買ってちいちゃん家に向かった。



────ピンポーン



「はーい」


出てきたのはちいちゃんのお母さんだった


「あら高月くん!どうしたの?」

「千菜さんが高熱と聞いたので心配で伺いました。」

「あら!丁度よかった!私今から外せない用事があって夜まで千菜のこと1人にしなくちゃいけなかったのよ……。」

「千菜さんのことは僕に任せて下さい」


そう言うと入れてくれたちいちゃんのお母さん
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