激甘王子に溺愛されました




いつもは高月くんと帰ってるんだけど今日は学校帰りに結衣ちゃんに誘われて新しくオープンしたカフェに来てる。



「ところでさ、2人はどこまでいったの?」


「何が?」


「んー、だからその、」



私の耳元で「カップルがすること」何て言う結衣ちゃん。

恥ずかしくなって一瞬で顔が赤くなったのがわかる。




「まさか何もしてないわけじゃないよね?!」


実際バグされたことはあってもそれ以上のことはされたことはない。


「黙ってるってことは……何もしてないの?」


頷くと「はあ……」とため息をついた結衣ちゃん。



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