激甘王子に溺愛されました



────ピンポーン



来ちゃった来ちゃった来ちゃった……!

あたふたしてる私を見ながら笑ってるお母さん。


「早く出てあげなさいよ」


「わ、わかってるよ!」




───よし……。



玄関を開けるといつもより髪の毛もセットしてあっていつもは制服だからあまり見慣れない私服の高月くん。

ただただかっこいい。



「おはようちいちゃん」

「お、おはよう」


固まっている高月くん。
やっぱり変、だったかな……




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