激甘王子に溺愛されました
「高月くんが頭いいって聞いたから……」
「いいよ。」
「ほんとに……?!」
ビックリしたように目を輝かして俺のことを見るちいちゃん。
可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い。
俺にとっては好都合だし。
勉強を教えるってことはちいちゃんと一緒にいる時間が増える+ちいちゃんと2人になれる。
それにちいちゃんが俺を頼ってくれてるとか嬉しすぎる。
「いつがいい?」
「高月くんの予定に合わせます」
いつもは冷たいちいちゃんが今は俺の予定に合わせるとか言ってるんだよ?
そのギャップが可愛すぎる。
その前にどこで教えるの?
図書館とか?
流石に俺んちに呼ぶとかはちいちゃん嫌がるだろうし……。