激甘王子に溺愛されました
「私器広くないし、すぐ嫉妬しちゃって、あの子のところに行こうとする星那を何としてでも行かせたくなくて……キス無理矢理しちゃったのもあの子が見えたからなんだ」
「だけど、そんなことしたって無駄だった。私さ、星那のこと忘れられなくて日本に戻ってきたのはほんとだよ?でもね、片思い一生してるなんて嫌だなって思ったから私帰る!」
「アメリカで星那よりうーっんと背が高くてイケメンなボーイフレンド作る!」
泣いてるけど柔らかい笑顔なほの。
「最後に千菜ちゃんのことちょっといじめちゃったっ!ごめんねって千菜ちゃんに謝っといてくれる?」
「……何したの?」
「怖いよ星那ぁ!もう!本当に本当に今までごめんなさい。」
頭を下げて謝るほの。
喋ってる時、泣いてたけど俺の好きだった笑顔だった。