私に甘甘不良君


「お願いします。
私を助けてください。」

黒髪の人に言う。

そしたら彼は


「俺の女になるんだったら
助けてやるよ。」


「は?何言ってんの。」

意味不明なんですけど。


「まぁ。たすけてやらなくてもいいんだけどなぁ。」


根性腐ってるんじゃないの。


「僕抜きで勝手に話進めないでよ。」


山内が口を挟んできた。


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