私に甘甘不良君


思い巡らせていると、

目的の場所に着いたようで

山内が

止まった。


「ごめんね。
こんなところまで歩かせちゃって。」

全くだッつーの。

足痛いわ。

とか思いながら

やっぱり私は

「大丈夫だよ。
それより、どうしたの?」
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