Visual My Brother
さっきまで静かだった競技場
はウソのように騒がしくなり、
応援の声でいっぱいになる。
『がんばれーっ!!!』
バカ素直だった7歳の私は
声をめいいっぱい出して
応援した。
その声が届いたのか
お兄ちゃんは最下位から5番目
に這い上がってきた。
私は光が見えてきて
『がんばれがんばれぇっ!!』
と精一杯応援する。
お兄ちゃんはがんばってた。
どんどん調子を上げて
抜かしていく。
4番目。
3番目。
2番目。
1番目との戦いになった。
はウソのように騒がしくなり、
応援の声でいっぱいになる。
『がんばれーっ!!!』
バカ素直だった7歳の私は
声をめいいっぱい出して
応援した。
その声が届いたのか
お兄ちゃんは最下位から5番目
に這い上がってきた。
私は光が見えてきて
『がんばれがんばれぇっ!!』
と精一杯応援する。
お兄ちゃんはがんばってた。
どんどん調子を上げて
抜かしていく。
4番目。
3番目。
2番目。
1番目との戦いになった。