Visual My Brother
そのままギターを習い続け
日にちが過ぎていった。
そして夏休みが終わる
ころにお母さんが聞いた。
「あんた、大学どこ行くの?
はやく志望校決めないと」
お兄ちゃんは
見事にお母さんの理想を
打ち砕いた。
「俺、大学行かない」
それを聞いたとたん
お母さんがいきなり狂った
ように怒鳴り始めたので、
晩御飯を食べていた私は
そうめんの塊を飲み込んで
しまった。
「何いってんの!?就職なんて
絶対許さないから!」
お兄ちゃんは冷静に対処する。
「わめくな。やりたいこと
やらせんのが親だろ」
お母さんは言い返され
顔を真っ赤にする。
日にちが過ぎていった。
そして夏休みが終わる
ころにお母さんが聞いた。
「あんた、大学どこ行くの?
はやく志望校決めないと」
お兄ちゃんは
見事にお母さんの理想を
打ち砕いた。
「俺、大学行かない」
それを聞いたとたん
お母さんがいきなり狂った
ように怒鳴り始めたので、
晩御飯を食べていた私は
そうめんの塊を飲み込んで
しまった。
「何いってんの!?就職なんて
絶対許さないから!」
お兄ちゃんは冷静に対処する。
「わめくな。やりたいこと
やらせんのが親だろ」
お母さんは言い返され
顔を真っ赤にする。