純愛小説家
「どうぞ。お姫様」
「お姫様って…、やめてくれる?そんなんじゃないし」
「気にさわる?」
「…ちょっと。でも…」
「ん?」
「このバスローブは、キモチいい」
恋人…というよりは親友。
もしかしたら、兄妹感覚、なのかもしれない。
「良かった。俺も気に入ってて」
「バスタオルもでしょ」
「ご名答。じゃあ。俺は隣で仕事してるから。ごゆっくりどうぞ。テレビも好きに観てていいから」
「…テレビ…」
「なんかあったら声かけて」
全く、ではないけど。
気を遣わなくてもいい相手。
「お姫様って…、やめてくれる?そんなんじゃないし」
「気にさわる?」
「…ちょっと。でも…」
「ん?」
「このバスローブは、キモチいい」
恋人…というよりは親友。
もしかしたら、兄妹感覚、なのかもしれない。
「良かった。俺も気に入ってて」
「バスタオルもでしょ」
「ご名答。じゃあ。俺は隣で仕事してるから。ごゆっくりどうぞ。テレビも好きに観てていいから」
「…テレビ…」
「なんかあったら声かけて」
全く、ではないけど。
気を遣わなくてもいい相手。