純愛小説家
きっとこの先も。
俺はずっと【純愛小説家】で。

その小説を。
変わらず目を輝かせて、読んでくれるひかりがいてくれる…。


「宥ー。仕事のFAX届いてる」
「しごと?」
「そう。パパのしごと」


テーブルには、ブラックとミルクたっぷりのアイスコーヒーも。


「はい、FAX。あと、コーヒー」
「サンキュ」


こうして、穏やかな。
日常と共に…。











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