純愛小説家
「や、いいよ。そんなのもう、慣れてるから。ここで読んでて」
「ほんと!?ありがとう!ほんとに、さわりだけだから」


その、明るい笑顔の裏で。


「はいはい」


終わりしか待っていない。
この恋の行方を……。





< 59 / 298 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop