蝶華
プロローグ
夜中の2時。



繁華街の路地裏で数名の男の叫び声が聞こえる。




そこには、倒れている3人の男とフードをかぶった銀髪が返り血を浴びて立っていた。




フードから見える銀髪は満月の光に照らされ、妖しく輝き、妖艶に微笑んでいた。




そして、銀髪は一言呟いた。






「てめぇら、目障りなんだよ。」








銀髪の通り名は …











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