好き、の二文字が聞きたくて。
階段を上がった2階。そこに私の教室がある。

ガラッとドアを開けると誰かが私を呼ぶ声がした。

「瑠璃!」

声のした方に顔を向けるとそこには

ずっと仲のいい幼なじみ、月城美和がいた。

美和は私が3歳の時に隣に引っ越してきた。

右隣という近さからか、家族ぐるみの付き合いが多い。

小さい頃は私と美和、そして同じく左隣に住む

一つ年上の羽澤大輝と3人でずっと遊んでいた。






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