夢の言葉と虹の架け橋【夢の言葉続編①】
(5)
……
………。
そして年月が経って、
ヴァロンは私に宣言した通り白金バッジの夢の配達人になった。
実績も依頼量も人気も常にNo. 1のヴァロン。
まるで彼自身が白金の様に輝いていた。
私はマスター補佐という立場に代わり、
隠れ家で彼に合った仕事を探したり調べ物をしたり…。
ヴァロンに役立つ道具の開発や薬の調合などの勉強もした。
ヴァロンは現場で、
私はそれを影で支える。
二人三脚の様な共同作業。
決して結ばれない彼とのこの繋がりが、
私の喜びであり幸せだった。
このまま、
ヴァロンという夢を見続けて生きたい。
私の心は、彼でいっぱいだった。