夢の言葉と虹の架け橋【夢の言葉続編①】
「じゃあ、何か作るね!
その間にお風呂入って来て。」
「…ん、そうする。ありがと。」
ヴァロンは猫リディアを床に降ろして私の頭をポンポンッと撫でると、
そのままお風呂の方へ去って行った。
ヴァロンが帰ってきてくれた。
今夜は、一緒に居られるんだ。
私はキッチンに立ちながら、
ふふっと幸せの笑みをこぼす。
その時、
モニカの一言を私はハッと思い出した。
”いい?アカリ。
男性は一気に脱ぐよりチラリズムが好きよ!
ボタンがある服は、上から数個外しなさい。”…。
そう、言われた。
は、恥ずかしい…けど……///。
こんな、感じ…かな///?
私は言われた通りに、
いつもはきっちり留めているボタンを上から二個外して首元を開かせた。
すごく落ち着かないけど、頑張ると決めた。