夢の言葉と虹の架け橋【夢の言葉続編①】
……
………。
「…ご馳走様。
やっぱりアカリの飯は1番だな。」
「///…あ、ありがとう。」
お風呂から上がったヴァロンは、
私の用意した夕飯をいつもみたいに残さず平らげてくれた。
ヴァロンに褒められて表情が緩む私。
「……さてと。
仕事片付けようかな。」
「!……えっ?」
後片付けをしようとしていた私は、
ヴァロンの一言に思わず声を上げた。
「お、お仕事…あるの?」
「ん〜…。
明日の仕事の下調べ…かな?
遅くなるかもだから、先に寝てて。」
私に微笑むと、
ヴァロンはガタッと椅子から立ち上がる。