夢の言葉と虹の架け橋【夢の言葉続編①】
……
………。
「…ご馳走様。
やっぱりアカリの飯は1番だな。」
「///…あ、ありがとう。」
お風呂から上がった俺は、
何気ない表情でアカリの用意した夕飯をいつもみたいに残さず平らげた。
俺に褒められて表情を緩ませるアカリ。
……。
彼女は、何も知らない。
目の前の俺が…。
ついさっき風呂場で、何をしていたか…。
見た事もない、
アカリの乱れる姿を想像して…。
心の中で犯して、一人でしたんだ。
…今回だけじゃない。
もう何度、
心の中でアカリを抱いて汚したんだろう?
……。
「……さてと。
仕事片付けようかな。」
「!……えっ?」
これ以上アカリを見ていたら、
また変な気を起こしてしまうかも知れない。
そう思って言った俺の一言に、
後片付けをしようとしていた彼女が思わず声を上げた。