夢の言葉と虹の架け橋【夢の言葉続編①】
可愛い。
…アカリ。
アカリが欲しい……。
……俺のものに、なって?
アカリの手触りの良い素肌。
唇と舌を鎖骨や胸元に落とすと、
彼女自身の匂いが俺の心と身体をどんどん熱くする。
風呂場での事なんてなかったみたいに…。
もう、とっくにアカリを犯す準備が整っている俺自身。
…挿れたい。
早く一つになりたい。
汗ばんで熱くなっているアカリの身体。
下着なんて、
もう邪魔な物にしか思えない。
身包み全て剥がしてやろう。
と、思った瞬間…。
近くにあったテーブルの脚に、
俺の肩が当たって…ガタッと揺れた。
テーブルの上にあったお皿が、
揺れた衝撃でテーブルから落ちて…。
ガシャーンッ…!!
と、激しい音を立てて…割れた。
……
………。
…え?……。
割れたのが、
まるで俺の心の様に…。
何が起こっているのか…。
俺には…
分からなかった……。