夢の言葉と虹の架け橋【夢の言葉続編①】
……
………。
シュウさんの言葉と様子が気になった私は、
中へ上がってもらって話を聞く事にした。
「……どうぞ。
上手に淹れれてなかったら、すみません。」
ソファー席に座っているシュウさんに、
私はハーブティーを淹れてテーブルに置く。
「あ、ありがとうございます。
……。ハーブティーお好きなんですか?」
ティーカップを見つめながら尋ねてきたシュウさんに、私は首を横に振りながら正面に座った。
「今日初めて淹れました。
ヴァロンが言ってたんです。
シュウさんが来た時はハーブティーだって。
…お好きなんですよね?」
そう言うと、
シュウさんが驚いた表情で私を見た。