夢の言葉と虹の架け橋【夢の言葉続編①】

「はいっ…!!
いつか必ず、貴方の手から白金バッジを奪ってみせますッ…!!」

いつかの私の様に、
気持ちは違えどミライもまたヴァロンに惹きつけられていく。


「……楽しみだ。
忘れんなよ、その言葉。」

ずっと変わらない、屈託のない態度。

気付いていないだけで、
君はたくさんの人に愛されている。
老若男女問わずみんなみんな、
君を好きになってしまうんですよ?ヴァロン。


「……まだまだ。
終わりそうにないですね…。」

ヴァロンとミライ。
二人を見つめて、私は思わずそう呟いた。


もう暫く…。
いや、きっと一生…私の恋は続くんだ。
何かある度にヴァロンに惹かれて、
ドキドキして目が逸らせなくなる…。

夢は、終わらない。
ヴァロンが在る限り、続いていくんですね。

……
………。
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