夢の言葉と虹の架け橋【夢の言葉続編①】
ヴァロンはそんな私の身体を支えながら、
もう片手で私の服の胸元に触れた。
自分からは何をしていいのか分からない私は、彼に身を委ね様としたが…。
ゆっくりとボタンを外されていく気配に、
私は思わずハッとしてヴァロンから離れた。
「?……アカリ?」
「ま、待って…///!
ちょっとだけ…待って…///!」
首を傾げるヴァロンに背を向けて、
私は外されたボタンの隙間から今身に付けている自分の下着を確認する。
……。
まさか帰宅早々こんな展開になると思っていなかった私は、普段通りの色気のない下着。
わ、私のバカ〜ッ///。
モニカに散々普段から気を付けなさいって言われてたのにっ…。
こんな大事な時に、こんな子供っぽい下着なんて有り得ない……///。
どうしよう。
と泣きそうになる私を、ヴァロンは背後から抱き締めて頭に頰を擦り寄せてきた。