夢の言葉と虹の架け橋【夢の言葉続編①】
「…なに?俺焦らされてんの?
アカリって結構、小悪魔系?」
私の行動を勘違いしてるヴァロンはクスクス笑いながら尋ねてくる。
「ち、ちがっ……///。」
首を横に振ったが…
誤魔化しなんか効かない。
ここで来てまた変に断って誤解なんてされたくない。
私は勇気を出して、訳を話した。
……
………。
「……は?下着?」
私の告白に、ヴァロンは唖然。
モニカに相談して言われた事。
その為に勝負下着を買った事を話した。
「お、男の人は…す、好きなんだよね?
やっぱり、その…透けた、やつ……///。」
モジモジしながら様子を伺う様にヴァロンをチラッと見つめていると…。
「……くッ。あはははっ……!!」
彼はお腹を抱えると身を屈めて大爆笑し出した。
「!っ……///。」
珍しいヴァロンの大笑いする姿にドキッとしながらも、私はいかんいかんと我に返る。