夢の言葉と虹の架け橋【夢の言葉続編①】

「!ッ……///。…ぁ……///。」

締め付けられていた感覚から解放された瞬間に思わず声を漏らすと、唇を離したヴァロンと間近で瞳が重なった。

ヴァロンの綺麗な瞳に見つめられて、溶けそう。
恥ずかしさが消えて、
私はヴァロンの首に腕を回すと自分から口付けた。


好き…。
っ…大好き……。

下手なりに気持ちを伝え様と、
私が見様見真似の口付けを繰り返すと…。
ヴァロンは私を抱き締めたまま後ろに倒れてベッドに仰向けになった。

私が彼を押し倒す様な形になって上から見つめると、後頭部に手を回され逞しい胸板に頰を押し付けられる。

暖かい。
心地よいぬくもりと鼓動に幸せを感じる。


もっと、触れ合いたい…///。

私はゆっくりと上半身を起こして、
自分の服の残りのボタンを全て外した。
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