夢の言葉と虹の架け橋【夢の言葉続編①】
「///っ……ヴァ、ヴァロンッ…///。」
我慢出来ない感情が込み上げて、涙が滲む。
私が名前を呼んで見つめると、
目が合ったヴァロンの表情が…変わる。
「……んな、表情…すんなよ。
優しく…出来なくなるだろ……ッ///。」
照れた様な、困った様なヴァロン。
私は胸に触れている彼の手に自分の手を重ねて、溢れる気持ちを伝える。
「///っ……優しくなんて、しなくていい。
ヴァロンに…もっと求めてほしい……///。」
止まらない想い。
私はヴァロンに抱き付いて互いの素肌を合わせた。
彼の体温、こんなに近いのに…足りない。
もっとヴァロンを感じたい。
ギュッと密着すると…。
ヴァロンの手が私のスカートのファスナーを下ろし、そのままスルッと脱がせて投げ捨てる。
「……。
その言葉、後悔すんなよ。」
鋭い瞳が私を射抜いて、
噛み付く様な激しい口付けが降ってきた。